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水虫になる原因と症状について

query_builder 2022/08/01
コラム
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水虫になってしまうと患部から他の所にもうつってしまったり、他の人にまで影響を及ぼす可能性があります。
そのため水虫にならないように原因を知り、水虫の症状など知っておくとよいでしょう。
今回は、水虫の原因や症状についてお話しします。

▼水虫の原因
水虫は白癬菌(はくせんきん)というカビの一種であり、皮膚の角質層に寄生します。
菌であるため、高温多湿な環境に繁殖しやすいです。
そのためどこにでも感染しますが、そのほとんどが足への感染が多いと言えます。
湿気の多い梅雨の時期や汗をかきやすい夏の時期は、繁殖しやすいので水虫になりやすいです。

▼水虫の症状
水虫と一言にいっても3つのタイプに分かれ、それぞれ症状が異なります。
そのためタイプ別の症状について、説明していきますね。

■趾間型(しかんがた)
趾間型は、足の指と指の間にできる水虫です。
3つのタイプの中でも、最も多く見られます。
主な症状としては、皮がめくれ赤くただれたり痒みを強く感じます。

■小水疱型(しょうすいほうがた)
小水疱型は、足底や足のフチ・指の付け根にできる水虫です。
一般的に水ぶくれが発生し、それが破れて乾燥し皮がむける症状が多いです。
また、痒みも伴います。

■角質増殖型
角質増殖型はかかとにできる水虫で、足底の皮膚が硬くなります。
かたい状態であるため、ひび割れする可能性があり痛みを伴います。
痒みはほとんどありません。

▼まとめ
水虫の原因である白癬菌は高温多湿な環境で繁殖しやすいため、足にできやすいのです。
水虫の種類として「趾間型」「小水疱型」「角質増殖型」の3つがあり、それぞれ症状が異なります。
どのタイプの水虫であっても人に感染させる可能性があるので、早めの受診を行いましょう。
大通り公園クリニックでは、水虫などの症状について経験豊富な専門医による外来も行っております。
水虫でお困りでしたら、気軽にご相談ください。

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