水虫を予防する3つのポイント
水虫は一緒に過ごす家族や近い環境にいる人へ、感染してしまう可能性があります。
そのため水虫にならないように予防したり、感染しないように気を付けなければいけません。
今回は、水虫を予防する3つのポイントについてお話しします。
▼水虫を予防する3つのポイント
そもそも水虫とは白癬菌(はくせんきん)というカビ菌の一種です。
つまり高温多湿な環境は菌である水虫にとって、過ごしやすいものと言えます。
それを踏まえたうえで、予防する3つのポイントを見ていきましょう。
■足を清潔にする
白癬菌は、体のどこにでも感染します。
しかし、高温多湿な環境である足にできることがほとんどです。
つまり、感染しやすい足を清潔に保つことが重要です。
長時間靴を履いていると、蒸れやすく不潔な環境になってしまいます。
しっかりと指の間までキレイに洗い、清潔に保つように心がけましょう。
■衛生環境を意識する
水虫は、人に感染する可能性があります。
家族と生活していると共有するものが多いため、感染リスクも高いと言えます。
もし水虫になった場合は、家の中の衛生環境に気を付けなければなりません。
特にバスマットやタオル・履物は注意が必要で、こまめに洗うか共有しないようにしましょう。
また、公共の場でも感染する可能性があります。
そのため素足で公共のスリッパなどを使用しないように、注意しましょう。
■角質を傷つけない
白癬菌は皮膚の角質層に寄生するため、皮膚を傷つけたりしてしまうと感染リスクが高まります。
そのためケガをした際や角質をとるために削るなどした際は、足を清潔にして乾燥した状態を保つようにしましょう。
▼まとめ
水虫は足に起こりやすいので、予防するためには足を清潔な状態に保つことや角質を築けないことが大切です。
水虫になった場合はほかの人にも感染させてしまうので、衛生環境に気を付けましょう。
大通り公園クリニックでは、皮膚科の専門医による診察を行っております。
「水虫かも」と感じたら、気軽にご相談ください。