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2022/03/23
日本人の罹患率が高い病気は、「胃がん」であることをご存じですか。
胃がんなどの病変を発見する最も精度が高い検査として、胃内視鏡検査があります。
ここでは、胃内視鏡検査の概要と種類についてお話しします。
▼胃内視鏡検査とは?
胃がんや胃炎などを早期発見することを目的とした検査です。
内視鏡にあるモニターで、食道や十二指腸などの上部消化管の内部を観察して診断します。
専用の医療機器を挿入することで、組織の一部を採取することで病理検査も可能です。
また、内視鏡検査で発見した早期がんや小さなポリープなどを切除もできます。
内視鏡検査は、少なからずリスクが生じますので検査前後の注意事項を守ることが大切です。
▼胃内視鏡検査の種類
■経口内視鏡
口腔からスコープを挿入して検査する方法です。
スコープを挿入すると、咽頭反射がおこりやすいのでリラックスしましょう。
経口内視鏡は、画像の精度が高くて、微細な病変を観察できますので正確な診断が可能です。
■経鼻内視鏡
鼻からスコープを挿入して検査する方法です。
スコープの挿入中に咽頭反射がおこりにくく、医師と会話ができますよ。
ただし、鼻血が出やすい・鼻の手術歴がある場合は経鼻内視鏡ができない場合があります。
▼まとめ
胃内視鏡検査は、上部消化管の病気を診断することができて、「経口内視鏡」と「経鼻内視鏡」があります。
定期的に胃内視鏡検査を行い、症状が発展する前に早期発見と早期治療を行うことが大切です。
「大通り公園クリニック」では、内科をはじめとする各専門医が在籍しております。
胃内視鏡検査などの検査を実施しておりますので、ぜひお問合せください。