胃内視鏡検査の流れ
胃内視鏡検査は、どのような流れで進めるのでしょうか。
内視鏡検査の流れを知っておくことで、スムーズに検査を進めることができます。
ここでは、胃内視鏡検査の流れを解説します。
▼胃内視鏡検査の流れ
①検査前日から当日の朝
検査の前日は、夜8時頃までに夕食を済ませるようにして、食べる量もいつもより少なめにします。
検査当日の朝は、何も食べずに牛乳やジュースなどを控えるようにしましょう。
②検査の準備
当日、予約して病院や医療機関に到着したら、健康状態を確認します。
まずは、消泡剤を飲んで胃をきれいにします。
麻酔を使用するのですが、内視鏡検査により麻酔の仕方が異なります。
・経口内視鏡…麻酔薬をのどにとどめてゆっくりと流し混む
・経鼻内視鏡…両鼻に点鼻や噴霧して、鼻の中にスプレーをして麻酔する
③検査開始
検査室へ始動したら、メガネや入れ歯などを外してベルトを緩めます。
検査台の上で左側を下にして横向きになります。
検査する際には、肩や首、のどの力を抜いてリラックスしましょう。
検査時間は、約5~10分でおわります。
④検査後
当日は、激しい運動や長時間の入浴、飲酒は避けましょう。
飲食や飲水においては、経口内視鏡では1時間、経鼻内視鏡では30分程度で摂取が可能です。
⑤検査結果の説明
内視鏡検査の結果は、当日から数日かかる場合があります。
検査結果は、画像を見ながら内容を説明していくスタイルになることが多いです。
▼まとめ
内視鏡検査の流れは、検査前日からの注意点を確認して検査当日を迎えましょう。
内視鏡検査をする前には、検査担当者に不安な点をちゃんと質問することが大切です。
「大通り公園クリニック」では、内科をはじめとする各専門医が在籍しております。
胃内視鏡検査などの検査を実施しておりますので、ぜひお問合せください。