子供の予防接種について
子供の予防接種にはたくさんの種類があります。
年齢ごとにしっかりとスケジュールを立てて、忘れることがないように接種することが大切です。
今回はそんな子供の予防接種について、詳しく紹介していきたいと思います。
▼定期接種と任意接種
予防接種には、定期接種と任意接種があります。
定期接種は法律に基づいて市区町村が主体となって実施するもので、基本無料になります。
任意接種は希望者が各自で受けるものになり自己負担です。
どちらも共に重症化や後遺症を残したりしないための重要なものになりますので、しっかりと受けるようにしましょう。
▼予防接種のポイント
■ベストのタイミングで接種する
0歳のワクチンは種類・接種回数が特に多くなっています。
そのためできるだけ早くベストのタイミングで接種することが大切になってきます。
決められた期間に接種を行うことで、ワクチンの高い効果を得やすく安全です。
■ワクチンの種類によって間隔が違うので把握しておく
生ワクチンと不活化ワクチンがあり、接種間隔などが異なってきます。
かかりつけの小児科で次の日程などの相談をし、間隔を正しく把握しておきましょう。
■流行している、重症になりやすいものを優先させる
地域で流行していたり重症になりやすいものは、そのワクチンを優先して接種するようにしましょう。
■同時接種を取り入れる
小さいうちは特に接種しないといけないワクチンの数が多いため、可能なものであれば同時接種をおすすめします。
かかりつけの小児科でスケジュールなどを相談したうえで、効率的に接種を行ってみてください。
▼まとめ
急な体調不良、高熱などによってしっかりと期間内に予防接種を受けることが厳しい場合もでてきます。
そのような場合には病院に相談して、スケジュールの調整を行い接種するようにしましょう。