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肺炎球菌の予防接種について

query_builder 2024/01/01
コラム
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2014年の予防接種法政省令の改正により、65歳以上の方に肺炎球菌の定期接種が実施されています。
なぜ肺炎球菌の予防接種は必要なのでしょうか?
今回は、肺炎球菌の予防接種についてお話しします。

▼肺炎球菌とは
肺炎球菌とは、肺炎などを引き起こす細菌の一つです。
体力が低下している方や、高齢の方が引き起こしやすい病気です。
引き起こされる病気や症状には、肺炎や気管支炎・副鼻腔炎・中耳炎・髄膜炎などがあります。

■肺炎球菌の予防接種の効果とは
先述した通り、肺炎球菌はいろいろな病気を引き起こしますが、肺炎球菌の予防接種を受けることにより予防・症状の緩和が期待できます。
肺炎球菌には多くの種類があり、その型に合ったワクチンを打つ必要があります。
ワクチンの種類には、「ニューモバックス」と「プレベナー13」の2種類があります。
では、どういった接種方法があるのか以下に見ていきましょう。

■接種方法
肺炎球菌に対する強い免疫をつけるためには、「ニューモバックス」と「プレベナー13」の2種類を打っておくと安心でしょう。
初めてのワクチンで定期接種対象外の方は、プレベナー13を初めに接種し、1~4年後にニューモバックスを打つのが適しています。
過去にニューモバックスを接種した経験があり、今回の定期接種としてニューモバックスを打つ方は、1年以上間隔をあけてからプレベナー13を接種しましょう。

▼まとめ
今回は、肺炎球菌の予防接種についてお話ししました。
この予防接種は、70歳以上の方や心臓や呼吸器に疾患のある方などに特におすすめします。
当院は、関内駅から徒歩5分と便利な場所にありますので、気軽にお立ち寄りいただけます。

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